【第7回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKeiです。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
それでは早速先週1週間分(10/17〜10/23)の手動トラリピ報告をしていきます。
私の手動トラリピ設定も公開していますので、どうぞ参考にしてみてください。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 10/17〜10/23 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 7回 |
リピート回数 | 8回 |
週次利益 | 47円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
豪ドル/円の相場は先週も引き続き円安傾向が続き、週半ばには1ドル=86円台に突入しました。
しかしその後の木曜日、金曜日は日足でも久しぶりに陰線を付け円安が一段落する展開となりました。
リスク回避的な動きが市場で見られたことも週末にかけて円安が一段落した要因だと言われています。
ですが直近の円安傾向の根本的な要因が消え去ったとは言えない状況ですので、今が天井だと思い込んでリスクを選択しないように気をつけましょう。
私個人としては豪ドル/円は1ドル=90円台乗せを意識して相場を見ています。
手動トラリピに関しては週末にかけて久しぶりにポジションの決済が進みました。
先週の週次利益7円から今週は47円と満足のいく結果となっています。
どこかの価格帯で揉み合いとなって決済→リピートが繰り返される流れとなるのが、手動トラリピには理想的な展開となります。
願わくば今週は円安が一段落となって揉み合いになってほしいところです。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週は中国の経済指標発表はありませんので、米国、日本、豪州の3カ国のスケジュールを掲載します。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
10/26(火) | 22:00 | ケース・シラー米住宅価格指数 |
23:00 | 新築住宅販売件数 | |
23:00 | 消費者信頼感指数 | |
23:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | |
10/27(水) | 21:30 | 耐久財受注 |
10/28(木) | 21:30 | 四半期実質国内総生産 |
21:30 | 四半期GDP個人消費 | |
21:30 | 四半期コアPCE | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | |
23:00 | 住宅販売保留指数 | |
10/29(金) | 21:30 | 四半期雇用コスト指数 |
21:30 | 個人消費支出 | |
21:30 | 個人所得 | |
22:45 | シカゴ購買部協会景気指数 | |
23:00 | ミシガン大学消費者態度指数 |
今週注目すべきは四半期実質国内総生産(GDP)の発表です。
GDPはどの国でも重要な指標ですが、基軸通貨国であるアメリカのGDPとなれば結果次第で大きく値が動きます。
手動トラリピの注文が立て続けに約定する可能性もありますので、約定メールの見落としにも注意しておきましょう。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
10/27(水) | 未定 | 日銀金融政策決定会合1日目 |
10/28(木) | 15:30 | 黒田日銀総裁定例記者会見 |
未定 | 日銀金融政策決定会合、政策金利発表 | |
未定 | 日銀展望レポート | |
10/29(金) | 8:30 | 失業率 |
8:30 | 有効求人倍率 | |
8:30 | 東京都区部消費者物価指数 | |
8:50 | 鉱工業生産 |
今週は日銀の金融政策決定会合とそれに伴う黒田日銀総裁の発言に要注目です。
日本が打ち出せる金融政策の幅は他の諸外国と比べて狭いというのが現実ですので、大きなサプライズはないかと思いますが、内容には目を通しておきましょう。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
10/27(水) | 9:30 | 四半期消費者物価 |
10/29(金) | 9:30 | 小売売上高 |
9:30 | 四半期卸売物価指数 |
今週の豪州の経済指標はさほど重要度の高いものはありません。
長期的には豪州では脱中国の動きが進んでいきそうですので、それに伴い経済がどのように変化していくのかといったところです。
定期的にマーケット情報にも目を通して情勢を把握しておきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
当ブログの読者の皆さんに私が普段運用している手動トラリピの設定を公開します。
私の運用方針は極力リスクを回避して長期で運用することですので、やや資金効率は落ちますが安定して運用していけるような設定となっています。
手動トラリピ初心者の方でも安心して運用出来るはずなので、まずは私の設定を真似してみて、その後自分に合った設定にアレンジしていくのがオススメです。
当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」にてオーソドックスな手動トラリピ設定を4パターン公開しています。
他の設定が気になる方は是非そちらも参考にしてみてください。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FX・手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法などの取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告&設定公開まとめ
【第7回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
週が明けて豪ドル/円は再び1ドル=85円台に乗せています。
一部予測では米ドル/円の相場は1ドル=120円台に乗せるのではないかとも言われています。
そうなった場合豪ドル/円の相場も1ドル=90円台に乗ってくると思いますので、やはり最低でもその辺りまでは頭に入れて相場を見守るべきだと思います。
私の手動トラリピ設定で運用している場合、この程度の円安は想定の範囲内ですので資金の心配はありません。
ですがやはり一方的に円安が進み、ポジションが決済されないまま新規トラップが掛かり続けるのは精神的に影響が出てきます。
含み損が増え続けていても、「後々利益に変わるポジションを積み上げている」という意識を持って冷静に相場を見守りましょう。
私達がいくら願っても相場はコントロール出来ませんので、どのような動きとなっても将来的に利益となるように資金管理を徹底するのみです。
今のような相場状況で焦る人は必ず相場から消えます。
私達は相場から退場(ロスカット)することなく、長期で利益を積み重ねていきましょう。
それではまた次回の手動トラリピ週次報告でお会いしましょう。