【第21回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKei(@zerofx_kei)です。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
ここではポイ活で貯めたポイントのみで運用している手動トラリピの運用成績を公開しています。
元手ゼロからでもコツコツと資産運用を始められますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
私の手動トラリピ設定も公開していますのでどうぞ参考にしてみてください。
それでは早速先週1週間分(1/30〜2/5)の手動トラリピ報告をしていきます。
手動トラリピの運用実績を公開
先週1週間の手動トラリピ運用成績を公開します。
ブログの方針で自己資金の投入は一切せずに、ポイ活で貯めたポイントのみで運用をしています。
まだまだ元手が少なく利益の金額も物足りないと思いますが、利益率などのパフォーマンスの参考になればと思います。
私がメインで運用している豪ドル/円は2段階手動トラリピの設定で運用しています。
豪ドル/NZドルに関してはサブ運用となるため、2段階手動トラリピではなく通常の手動トラリピ設定で運用をしています。
【豪ドル/円】手動トラリピ週次報告
集計期間 1/30〜2/5 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | メインレンジ20ドル サブレンジ10ドル |
決済回数 | 1回 |
リピート回数 | 8回 |
週次利益 | 13円 |
先週1週間の豪ドル/円の運用実績は以上のようになりました。
先週の豪ドル/円は1ドル=80円台半ばから1ドル=82円台半ばまで断続的な円安傾向となりました。
金曜日こそやや円高水準となりましたが、リピート注文の約定がほとんどでポジションを積み上げる期間となりました。
米国の金融政策引き締めに対する警戒感から米ドルが売られたこと、円も1週間を通じて軟調に推移したことが要因になったと思われます。
対して豪州経済は好調を維持していますので、きっかけ次第では豪ドル/円の相場はまだまだ上抜けの余地がありそうです。
手動トラリピでは今後も保有ポジションが増え、含み損が膨らむ展開も考えられます。
今までもそうでしたが、資金管理を徹底していればロスカットの心配もありませんし、積み上げたポジションも将来的には利益に変わっていきます。
利益が伸びなくても焦らずに辛抱強く相場と向き合っていきましょう。
【豪ドル/NZドル】手動トラリピ週次報告
集計期間 1/30〜2/5 | |
通貨ペア | 豪ドル/NZドル |
取引数量 | 1ドル |
決済回数 | 4回 |
リピート回数 | 1回 |
週次利益 | 1.3円 |
先週1週間の豪ドル/NZドルの運用実績は以上のようになりました。
運用を始めたばかりの通貨ペアなので十分な資金を用意出来ておらず、まだまだ実験的な意味合いが強いです。
先週の決済回数は4回と、豪ドル/円の決済回数を大きく上回っていますので、やはり分散効果はそれなりに期待が出来そうです。
全体の運用資金の2%ほどしか豪ドル/NZドルの運用に回せていませんので、将来的には30%ほどを運用に回せるよう分配していく予定です。
私の手動トラリピ設定を公開
当ブログの読者の皆さんに私が普段運用している手動トラリピの設定を公開します。
私の運用方針は極力リスクを回避して長期で運用することですので、やや資金効率は落ちますが安定して運用していけるような設定となっています。
私はメインレンジとサブレンジで資金配分を変える2段階手動トラリピで運用をしています。
2段階手動トラリピについては手動トラリピ講座の第2回で解説していますので、詳細はそちらでご確認ください。
通常の手動トラリピよりも高い利益率を目指した手法となっています。
手動トラリピ初心者の方のために「初心者でも安心手動トラリピ講座」にてオーソドックスな手動トラリピ設定を公開しています。
私が2021年に1年間運用して4.1%の利益率を達成した設定を含む4パターンを公開中です。
運用が始めての方はまずはこちらの設定で手動トラリピに慣れることをオススメします。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
手動トラリピ講座ステップアップ編で紹介している「2段階手動トラリピ」で運用をしています。
バックテストによる想定では年間8%前後の利益率が期待出来る設定です。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
私の2段階手動トラリピ設定 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
メインレンジ買い | 70円〜80円 |
メインレンジ売り | 80.2円〜90円 |
サブレンジ買い | 50円〜69.8円 |
サブレンジ売り | 90.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 70pips |
資金配分係数 | 2 |
必要資金 | 3,900円/1口 |
資金配分係数という項目は、サブレンジでの取引数量「1」に対してのメインレンジでの取引数量をあらわす数字です。
今回の資金配分係数は「2」で設定していますので、サブレンジでの取引数量が1ドルであった場合にメインレンジの取引数量は2ドルとなります。
メインレンジでの取引数量2ドル、サブレンジでの取引数量1ドルを1口とした場合の必要資金は「3,900円/1口」となります。
これを最小単位として運用資金に応じた取引数量を決定していきます。
例 運用資金が10万円の場合
10万円÷3,900円(1口あたりの必要資金)=25.6…
取引可能口数は25口
実際の取引数量は資金配分係数を考慮してメインレンジ50ドル、サブレンジ25ドル
といった具合に計算をして注文の発注をしていきます。
決済幅については過去1年間のATRにもとづいて毎月最適な決済幅を算出しています。
当ブログでは毎月主要通貨ペアの最新のATR数値を公開していますので、そちらも参考にしてみてください。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/NZドル】
こちらは私がサブの通貨ペアとして運用している豪ドル/NZドルの設定となります。
あまり収益性は求めずに、長期で安定して運用することを最優先した設定となっています。
レンジを広めに設定したリスク回避型の設定ですので、収益率を求める方は必要に応じてアレンジしてみてください。
豪ドル/NZドルはサブで運用しているペアなので、ステップアップ編で紹介した2段階手動トラリピは使わずに通常の手動トラリピ設定で運用しています。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/NZドル】 | |
通貨ペア | 豪ドル/NZドル |
想定値幅 | 1.0000〜1.3800 |
買いトラップ | 1.0000〜1.1900 |
売りトラップ | 1.1920〜1.3800 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
NZドル想定レート | 1NZドル=80円 |
必要資金(想定値幅の下限) | 1,026円/1通貨 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1,142円/1通貨 |
必要資金の項目はトラップ1本あたりの取引数量を決める際の金額を表しています。
必要資金が「1,026円/1通貨」の場合、1,026円の資金があれば想定したレンジ内に1豪ドルずつのトラップを仕掛けることが可能となります。
仮に資金が10,000円あった場合は「10,000円÷1,026円=9.74…」なのでトラップ1本あたりの発注可能数量は9豪ドルとなります。
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、若干の差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1口/3,900円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピに必要な資金やロスカット価格の計算が出来る「手動トラリピ設定管理ツール」も公開中です。
下記記事内にて利用できますので、手動トラリピの資金管理に役立ててみてください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FXの基礎知識、手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法等の取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで初心者の方でも手動トラリピで利益を出していくことが出来ます。
手動トラリピ週次報告まとめ
【第21回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
皆さんのポイ活&手動トラリピの運用成績はいかがでしたか?
先週は思うように利益が伸びずに物足りない1週間となってしまいました。
手動トラリピは「毎日○○円」などのように一定のペースで利益が出る仕組みではありません。
それでも1ヶ月単位で見るとそれなりに安定して収益が出ていますので、2月半ばから終盤にかけて利益が伸びる展開に期待しましょう。
このような時期に焦って取引数量を増やしてリスクを増やすことは絶対に避けましょう。
一時的には上手くいったとしても、長期で考えるとロスカットの可能性が高くなるだけで危険です。
資産運用はギャンブルではありませんので、常に長期の視点でじっくりと取り組むことが大切です。
10年後、20年後の悠々自適な暮らしを夢見つつ今週も頑張っていきましょう。