【第14回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKei(@zerofx_kei)です。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
ここではポイ活で貯めたポイントのみで運用している手動トラリピの運用成績を公開しています。
元手ゼロからでもコツコツと資産運用を始められますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
私の手動トラリピ設定も公開していますのでどうぞ参考にしてみてください。
それでは早速先週1週間分(12/12〜12/18)の手動トラリピ報告をしていきます。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 12/12〜12/18 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 8回 |
リピート回数 | 8回 |
週次利益 | 59円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は火曜日に1ドル=80.5円をつけてから1ドル=82.4円まで円安となりましたが、週後半にかけて値を戻す展開となりました。
相場でよく言う「いってこい」という状態でしたね。
約定履歴を見ても週半ばはひたすら新規トラップが約定していたのに対して、後半にかけてはポジションの決済注文が続いていました。
手動トラリピをしている私にとっては非常にありがたい展開となりました。
先週の豪ドル/円の振り返りとしては、米FOMCにてテーパリング(量的緩和縮小)の加速の決定があったことと、豪雇用統計が市場の予測を大幅に上回る好結果だったことから豪ドル買いが進みました。
そのまま円安傾向が続くかと思われましたが、米中の関係悪化の懸念が強まったことからリスクオフの円買いとなり、豪ドル/円は上げ幅が解消される結果となりました。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週は中国の経済指標発表はありませんので、米国、日本、豪州の3カ国のスケジュールを発表します。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
12/20(月) | 24:00 | 景気先行指標総合指数 |
12/21(火) | 22:30 | 四半期経常収支 |
12/22(水) | 22:30 | 四半期実質国内総生産 |
22:30 | 四半期GDP個人消費 | |
22:30 | 四半期コアPCE | |
24:00 | 中古住宅販売件数 | |
24:00 | 消費者信頼感指数 | |
12/23(木) | 22:30 | 個人消費支出 |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | |
22:30 | 個人所得 | |
22:30 | 個人消費支出 | |
22:30 | 耐久財受注 | |
24:00 | 新築住宅販売件数 | |
24:00 | ミシガン大学消費者態度指数 |
今週の米国経済指標の発表は以上のようになっています。
水曜日には四半期実質国内総生産(GDP)の発表があります。
極めて重要な指標ですので、先週の豪州雇用統計のように事前予測と大きく異なる数値が出ると市場は敏感に反応します。
しっかりとチェックしておきましょう。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
12/22(水) | 8:50 | 日銀金融政策決定会合議事要旨 |
12/23(木) | 未定 | 黒田日銀総裁発言 |
12/24(金) | 8:30 | 全国消費者物価指数 |
今週の日本経済指標の発表は以上のようになっています。
先週と比べると少ないですが、日銀の金融政策決定会合議事要旨の発表があります。
重要度は高いので内容には目を通しておきましょう。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
12/21(火) | 9:30 | 豪準備銀行金融政策会合議事要旨公表 |
今週の豪州経済指標の発表は以上のようになっています。
豪準備銀行(RBA)の金融政策会合議事要旨の公表があります。
利上げの時期や内容に関する発表があれば要チェックです。
最新の情報では2022年中に利上げは行わないとのことですが、前倒しを示唆する発言があれば豪ドル高につながっていきます。
好調だった先週の経済指標の結果を受けて、どのような発言が出てくるのか注目です。
私の手動トラリピ設定を公開
当ブログの読者の皆さんに私が普段運用している手動トラリピの設定を公開します。
私の運用方針は極力リスクを回避して長期で運用することですので、やや資金効率は落ちますが安定して運用していけるような設定となっています。
手動トラリピ初心者の方でも安心して運用出来るはずなので、まずは私の設定を真似してみて、その後自分に合った設定にアレンジしていくのがオススメです。
当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」にてオーソドックスな手動トラリピ設定を4パターン公開しています。
他の設定が気になる方は是非そちらも参考にしてみてください。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピに必要な資金やロスカット価格の計算が出来る「手動トラリピ設定管理ツール」も公開中です。
下記記事内にて利用できますので、手動トラリピの資金管理に役立ててみてください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FXの基礎知識、手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法等の取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告まとめ
【第14回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
皆さんのポイ活&手動トラリピの運用成績はいかがでしたか?
近日中に手動トラリピ講座第7回を公開予定です。
現状第6回までの講義内容で、初心者の方でも私と同じように手動トラリピの運用を始めることが出来ます。
第7回では長期にわたる運用の中で、相場がレンジを抜けそうになった場合の対処法についてまとめています。
リスク管理に関わる重要な項目ですので是非目を通してくださいね。
そして年明けから順次公開予定の手動トラリピ講座「ステップアップ編」もマスターして、さらに高い利率で運用を出来るようにしていきましょう。
それでは今週の報告は以上とさせていただきます。
今週も1週間一緒に頑張っていきましょう。