【第11回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKei(@zerofx_kei)です。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
ここではポイ活で貯めたポイントのみで運用している手動トラリピの運用成績を公開しています。
元手ゼロからでもコツコツと資産運用を始められますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
私の手動トラリピ設定も公開していますのでどうぞ参考にしてみてください。
それでは早速先週1週間分(11/14〜11/20)の手動トラリピ報告をしていきます。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 11/14〜11/20 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 8回 |
リピート回数 | 4回 |
週次利益 | 56円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は週前半に1ドル=84円台へのトライに失敗し、その後は1ドル=82円前半まで円高が進みました。
10月の円安で積み重なっていた売りポジションの決済が進み、利益を伸ばすことが出来ました。
先週はRBA総裁の発言により、市場の豪州に対する早期の利上げの期待感が打ち消されたことが豪ドルの上値を抑える一因となりました。
米ドルに対しても早期の利上げを見通す声が聞かれますので、今後の為替相場において各国の利上げの時期や利上げ幅が重要なポイントとなってきそうです。
直近で円安の原因となっていた原油価格の高騰も、先週に入り原油価格が反落したために円安も一段落というムードが流れています。
もちろん今後も豪ドル/円の相場が必ずしも下落していくというわけではないので、相場や各国の動向には注目していきたいところです。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週は中国の経済指標発表はありませんので、米国、日本、豪州の3カ国のスケジュールを発表します。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
11/22(月) | 24:00 | 中古住宅販売件数 |
11/23(火) | 23:45 | 製造業購買担当者景気指数 |
23:45 | サービス部門購買担当者景気指数 | |
23:45 | 総合購買担当者景気指数 | |
24:00 | リッチモンド連銀製造業指数 | |
11/24(水) | 22:30 | 四半期実質国内総生産 |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | |
22:30 | 四半期GDP個人消費 | |
22:30 | 四半期コアPCE | |
22:30 | 耐久財受注 | |
24:00 | 個人消費支出 | |
24:00 | 新築住宅販売件数 | |
24:00 | 個人所得 | |
24:00 | 個人消費支出 | |
24:00 | ミシガン大学消費者態度指数 | |
28:00 | 米連邦公開市場委員会議事要旨 |
今週の木曜日は米国市場が休場となっています。
その関係で経済指標の発表が水曜日に集中しています。
特に注目しておきたいのは「四半期実質国内総生産」と「米連邦公開市場委員会議事要旨」です。
米国の金融政策は転換点に差し掛かっていますので、内容はしっかりとチェックしておきましょう。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
11/26(金) | 8:30 | 東京都区部消費者物価指数 |
今週の日本の経済指標で特に重要なものはありません。
数値の確認程度で大丈夫ですが、関連各国のマーケット情報には注意しておきましょう。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
11/26(金) | 9:30 | 小売売上高 |
今週の豪州経済指標の発表は小売売上高のみです。
最近の豪州は利上げ時期の前倒しに関するニュースが目立ちます。
指標の結果だけでなく関連するマーケット情報には注意しておきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
当ブログの読者の皆さんに私が普段運用している手動トラリピの設定を公開します。
私の運用方針は極力リスクを回避して長期で運用することですので、やや資金効率は落ちますが安定して運用していけるような設定となっています。
手動トラリピ初心者の方でも安心して運用出来るはずなので、まずは私の設定を真似してみて、その後自分に合った設定にアレンジしていくのがオススメです。
当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」にてオーソドックスな手動トラリピ設定を4パターン公開しています。
他の設定が気になる方は是非そちらも参考にしてみてください。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FXの基礎知識、手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法等の取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告設定公開まとめ
【第11回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
私の手動トラリピ設定で運用している方は10月からの円安で売りトラップが積み重なり、含み損が膨らんだので少し不安に感じた方もいるかもしれません。
ですが11月に入り豪ドル/円の相場が下落したことで、売りポジションの多くが決済され利益が増える展開となりました。
それに伴い含み損もだいぶ小さくなったと思います。
このことからも分かるように、手動トラリピは一定程度含み損を抱える前提の運用方法ですし、想定した値幅の範囲内であれば含み損はまったく気にする必要はありません。
慣れないとどうしても含み損を気にしてしまいがちですが、ここ最近の値動きの流れというのは初心者の方には良い経験になったと思います。
これからも長期的な視点で相場をとらえて、手動トラリピで着実に利益を積み重ねていきましょう。
私の手動トラリピ設定は低リスク低リターンにこだわっていますので時間は必要になりますが、コツコツ継続していけば5年後10年後の未来は明るいはずです。
それではまた次回の手動トラリピ週次報告でお会いしましょう。