【第10回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKei(@zerofx_kei)です。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
ここではポイ活で貯めたポイントのみで運用している手動トラリピの運用成績を公開しています。
元手ゼロからでもコツコツと資産運用を始められますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
私の手動トラリピ設定も公開していますのでどうぞ参考にしてみてください。
それでは早速先週1週間分(11/7〜11/13)の手動トラリピ報告をしていきます。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 11/7〜11/13 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 5回 |
リピート回数 | 2回 |
週次利益 | 35円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円の相場は月曜日こそ1ドル=84円台に乗せたものの、その後は1ドル=83円台で穏やかに推移しました。
前回と比較しても非常に落ち着いた1週間となりました。
先週発表された米国の消費者物価指数が前月比でプラス6.2%と高い水準となったことから、インフレ加速の懸念が高まり豪ドルの上値が抑えられる結果となりました。
同様に先週発表となった豪州の雇用統計は事前予測では5万人の増加に対して、結果は4.63万人の減少と市場の予測に反して弱い結果となっています。
しばらく円安の要因となっていた原油高はまだ解消されていませんが、短期的には円安方向への動きは弱まったと考えられます。
個人的には一旦円高方向への動きに期待が持てると思いますので、先月積み重なった手動トラリピの売りポジションがいくらか解消されてくるのではないかと考えています。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
11/15(月) | 22:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 |
11/16(火) | 22:30 | 小売売上高 |
24:00 | NAHB住宅市場指数 | |
30:00 | 対米証券投資 | |
11/17(水) | 22:30 | 住宅着工件数 |
22:30 | 建設許可件数 | |
11/18(木) | 22:30 | 新規失業保険申請件数 |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | |
22:30 | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | |
24:00 | 景気先行指標総合指数 |
今週のアメリカ経済指標の発表は以上のようになっています。
特に重要度の高い指標は「小売売上高」となります。
世界的にもインフレの傾向が見られるので、消費に関する指標には注目していきたいところです。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
11/15(月) | 8:50 | 四半期実質国内総生産 |
10:00 | 黒田日銀総裁発言 | |
11/17(水) | 8:50 | 貿易統計 |
8:50 | 機械受注 | |
11/19(金) | 8:30 | 全国消費者物価指数 |
今週の日本経済指標は月曜日のGDP発表に加え、週末には消費者物価指数の発表があります。
個人的には消費者物価指数の発表に注目しています。
原油高によるインフレがどの程度数値に影響を及ぼしているのか要チェックです。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
11/16(火) | 9:30 | RBA金融政策会合議事要旨公表 |
11/17(水) | 9:30 | 四半期賃金指数 |
今週の豪州経済指標の発表は以上のようになっています。
RBAの金融政策会合の内容には注目しておきましょう。
豪ドルの利上げが前倒しになるのではないかとの観測が出ていますので、内容次第では相場に大きな影響を与えます。
来週以降も利上げについての発言は意識的に確認していきましょう。
今週の中国経済指標
中国経済指標発表スケジュール | ||
11/15(月) | 11:00 | 小売売上高 |
鉱工業生産 |
今週中国ではそれほど重要度の高い経済指標の発表はありません。
特に意識してチェックする必要はないと思いますが、余裕があれば結果だけでも軽く確認しておきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
当ブログの読者の皆さんに私が普段運用している手動トラリピの設定を公開します。
私の運用方針は極力リスクを回避して長期で運用することですので、やや資金効率は落ちますが安定して運用していけるような設定となっています。
手動トラリピ初心者の方でも安心して運用出来るはずなので、まずは私の設定を真似してみて、その後自分に合った設定にアレンジしていくのがオススメです。
当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」にてオーソドックスな手動トラリピ設定を4パターン公開しています。
他の設定が気になる方は是非そちらも参考にしてみてください。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FXの基礎知識、手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法等の取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告&設定公開まとめ
【第10回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
週が明けても豪ドル/円は穏やかな動きを続けています。
豪ドルは2024年まで利上げはしないとのことでしたが、その流れが最近になって変わりつつあります。
RBA(豪中央銀行)は、前倒しをしての利上げを匂わせる発言を最近になって繰り返しています。
そういった発言も直近の豪ドル高円安の一因となっていたのですが、今週に入って利上げの前倒しを牽制するような発言が出たために豪ドル/円の上値は重たくなっています。
遅かれ早かれ利上げをするのは既定路線だと思うのですが、市場はそのタイミングと利上げ幅を探っているような状況です。
どちらにしてももう少し方向性のある動きをしてくれたほうが、手動トラリピでは利益が積み重なりやすいです。
動きが少ないと決済注文もリピート注文も約定しにくくなってしまいます。
11月後半はどのような展開となっていくのか注目していきましょう。
それではまた次回の手動トラリピ週次報告でお会いしましょう。