【2022年1月ポイント運用】手動トラリピ月次報告&設定公開
こんにちはKei(@zerofx_kei)です。
1月の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
ここではポイ活で貯めたポイントのみで運用している手動トラリピの運用成績を公開しています。
元手ゼロからでもコツコツと資産運用を始められますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
私の手動トラリピ設定も公開していますのでどうぞ参考にしてみてください。
それでは早速1月の手動トラリピ報告をしていきます。
【2022年1月】手動トラリピ運用実績
1月度手動トラリピ運用成績 | |
1月度収益 | 337円 |
取引通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | メインレンジ20ドル サブレンジ10ドル |
年間累計利益率 | 0.8% |
年換算利益率 | 9.6% |
私の1月度手動トラリピ収益は上記のようになりました。
今年から2段階手動トラリピで運用をスタートしています。
設定変更の効果もあり月間での収益は過去最高額を更新することが出来ました。
手動トラリピ講座のステップアップ編で、2段階手動トラリピの方法について詳しく解説しています。
決済幅の変更と簡単な設定のアレンジだけで運用が出来るので、是非チェックしてみてください。
1月の豪ドル/円の相場に関しては、比較的狭いレンジでの値動きが続きました。
決済注文→リピート注文の流れが効率よく進んだので、ポジションの数が膨らみ含み損が増えるということもなく利益が伸びていきました。
新年最初の1ヶ月としては理想的なスタートになったのではないかと思います。
手動トラリピ運用口座状況
運用口座状況
1月分の手動トラリピの確定利益と1月末時点での手動トラリピ運用口座の状況はこのようになっております。
先月はポイ活で貯めたポイントから2,000円分入金をしています。
1月は保有していたポジションの大半が決済されたので含み損は大幅に減少しました。
その後も買いトラップ、売りトラップが切り替わる1ドル=80円付近での値動きが続いたので、含み損を抑えつつ利益を伸ばすことが出来た1ヶ月となりました。
今回は掲載しておりませんが、1月途中から豪ドル/NZドルの運用も開始しています。
次回報告時から1ヶ月分のサンプルが採れますので、運用成績も公開していく予定です。
ポイントのみを使っての運用ですので元金は少ないですが、収益率などのパフォーマンスを参考にしていただければと思います。
2022年手動トラリピ運用資産推移
こちらはトップページ上部にある運用資産推移と同じ内容となりますが、月次報告の際には併せて載せています。
表とグラフでまとめてみましたのでどうぞご覧ください。
2022年手動トラリピ運用実績 | |||
2022年 | 運用資産合計 | 月間利益 | 年間利益 |
1月 | 41,919円 | 337円 | 337円 |
2022年運用資産推移
2022年月別利益
2022年1月末までの運用資産推移は上記のようになっています。
1月だけでは推移が分かりにくいので前年12月の数値も掲載しています。
金額は少ないですが、手動トラリピが安定して利益を生み出していることが分かると思います。
運用しているのはポイ活で貯めたポイントのみとなっていますが、余裕のある方は自己資金の投入もオススメします。
当ブログは元手もなく、FXの知識もまったくない方でも資産運用を出来るように解説を進めています。
初めての方は決して焦らず十分に慣れてくるまでポイントメインの運用をしてみてください。
資産運用はリスク管理が一番大切です。
決して焦らず、長期の複利運用で資産を増やしていきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
当ブログの読者の皆さんに私が普段運用している手動トラリピの設定を公開します。
私の運用方針は極力リスクを回避して長期で運用することですので、やや資金効率は落ちますが安定して運用していけるような設定となっています。
私はメインレンジとサブレンジで資金配分を変える2段階手動トラリピで運用をしています。
2段階手動トラリピについては手動トラリピ講座の第2回で解説していますので、詳細はそちらでご確認ください。
通常の手動トラリピよりも高い利益率を目指した手法となっています。
手動トラリピ初心者の方のために「初心者でも安心手動トラリピ講座」にてオーソドックスな手動トラリピ設定を公開しています。
私が2021年に1年間運用して4.1%の利益率を達成した設定を含む4パターンを公開中です。
運用が始めての方はまずはこちらの設定で手動トラリピに慣れることをオススメします。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
手動トラリピ講座ステップアップ編で紹介している「2段階手動トラリピ」で運用をしています。
バックテストによる想定では年間8%前後の利益率が期待出来る設定です。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
私の2段階手動トラリピ設定 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
メインレンジ買い | 70円〜80円 |
メインレンジ売り | 80.2円〜90円 |
サブレンジ買い | 50円〜69.8円 |
サブレンジ売り | 90.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 70pips |
資金配分係数 | 2 |
必要資金 | 3,900円/1口 |
資金配分係数という項目は、サブレンジでの取引数量「1」に対してのメインレンジでの取引数量をあらわす数字です。
今回の資金配分係数は「2」で設定していますので、サブレンジでの取引数量が1ドルであった場合にメインレンジの取引数量は2ドルとなります。
メインレンジでの取引数量2ドル、サブレンジでの取引数量1ドルを1口とした場合の必要資金は「3,900円/1口」となります。
これを最小単位として運用資金に応じた取引数量を決定していきます。
例 運用資金が10万円の場合
10万円÷3,900円(1口あたりの必要資金)=25.6…
取引可能口数は25口
実際の取引数量は資金配分係数を考慮してメインレンジ50ドル、サブレンジ25ドル
といった具合に計算をして注文の発注をしていきます。
決済幅については過去1年間のATRにもとづいて毎月最適な決済幅を算出しています。
当ブログでは毎月主要通貨ペアの最新のATR数値を公開していますので、そちらも参考にしてみてください。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/NZドル】
こちらは私がサブの通貨ペアとして運用している豪ドル/NZドルの設定となります。
あまり収益性は求めずに、長期で安定して運用することを最優先した設定となっています。
レンジを広めに設定したリスク回避型の設定ですので、収益率を求める方は必要に応じてアレンジしてみてください。
豪ドル/NZドルはサブで運用しているペアなので、ステップアップ編で紹介した2段階手動トラリピは使わずに通常の手動トラリピ設定で運用しています。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/NZドル】 | |
通貨ペア | 豪ドル/NZドル |
想定値幅 | 1.0000〜1.3800 |
買いトラップ | 1.0000〜1.1900 |
売りトラップ | 1.1920〜1.3800 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
NZドル想定レート | 1NZドル=80円 |
必要資金(想定値幅の下限) | 1,026円/1通貨 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1,142円/1通貨 |
必要資金の項目はトラップ1本あたりの取引数量を決める際の金額を表しています。
必要資金が「1,026円/1通貨」の場合、1,026円の資金があれば想定したレンジ内に1豪ドルずつのトラップを仕掛けることが可能となります。
仮に資金が10,000円あった場合は「10,000円÷1,026円=9.74…」なのでトラップ1本あたりの発注可能数量は9豪ドルとなります。
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、若干の差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1口/3,900円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピに必要な資金やロスカット価格の計算が出来る「手動トラリピ設定管理ツール」も公開中です。
下記記事内にて利用できますので、手動トラリピの資金管理に役立ててみてください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FXの基礎知識、手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法等の取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで初心者の方でも手動トラリピで利益を出していくことが出来ます。
手動トラリピ月次報告まとめ
1月度手動トラリピ月次報告&設定公開は以上となります。
みなさんの1月のポイ活&手動トラリピの成果はいかがでしたか?
1月は今年から運用している2段階手動トラリピと、決済幅の最適化の効果がさっそく体感できた1ヶ月となりました。
年換算での利益率も9.6%と驚異的な数値になっています。
私はポイ活を使って元手ゼロからの資産運用の成績を皆さんに公表しています。
これは資金に余裕のない人でも全ての人が再現できる方法を提供するためです。
もちろん資金に余裕のある人は、自己資金を投入してどんどん資産を増やしていってください。
年9.6%の利益率を味方につければ老後資金の問題など解決したも同然です。
人よりも早めにリタイアをして悠々自適な毎日を送ることだって夢ではありません。
皆さんの人生を豊かにするために運用のノウハウを今年も全て公開していきます。
どうぞ皆さん末永くよろしくお願いします。
それでは1月分の手動トラリピ月次報告は以上となります。
来月からは豪ドル/NZドルの運用成績も公開しますのでどうぞお楽しみに。