【第13回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKei(@zerofx_kei)です。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
ここではポイ活で貯めたポイントのみで運用している手動トラリピの運用成績を公開しています。
元手ゼロからでもコツコツと資産運用を始められますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
私の手動トラリピ設定も公開していますのでどうぞ参考にしてみてください。
それでは早速先週1週間分(12/5〜12/11)の手動トラリピ報告をしていきます。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 12/5〜12/11 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 9回 |
リピート回数 | 9回 |
週次利益 | 67円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は1ドル=79円から円安展開となり一時1ドル=81円台後半まで上昇しました。
円安が進んだ要因としては、新型コロナのオミクロン株の毒性の弱さから懸念が後退したことが挙げられます。
最近一転して円高が進んだ要因もこのオミクロン株によるものですので、リスクオフの円買いが一服したような印象ですね。
しばらく世間を騒がせている中国の恒大集団ですが、いよいよ社債の利払い不履行となりました。
これを受けて格付け会社フィッチによる恒大集団の格付けが「一部デフォルト」となりましたが、市場への影響は限定的でした。
今後も経営状況が悪化し完全にデフォルトとなった場合、市場にどのような影響が出てくるのか要注目です。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
12/14(火) | 22:30 | 卸売物価指数 |
未定 | 米連邦公開市場委員会1日目 | |
12/15(水) | 22:30 | 小売売上高 |
22:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | |
24:00 | NAHB住宅市場指数 | |
28:00 | 米連邦公開市場委員会2日目、政策金利発表 | |
28:30 | パウエルFRB議長定例記者会見 | |
30:00 | 対米証券投資 | |
12/16(木) | 22:30 | 住宅着工件数 |
22:30 | 建設許可件数 | |
22:30 | 新規失業保険申請件数 | |
22:30 | 失業保険継続受給者数 | |
22:30 | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | |
23:15 | 鉱工業生産 | |
23:45 | 製造業購買担当者景気指数 | |
23:45 | サービス部門購買担当者景気指数 | |
23:45 | 総合購買担当者景気指数 |
今週の米国経済指標の発表は以上のようになっています。
FOMC(米連邦公開市場委員会)の開催にともなって、水曜日にはパウエルFRB議長の会見が予定されています。
内容次第で相場は動きますので内容には注目しておきましょう。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
12/13(月) | 8:50 | 日銀短観四半期大企業製造業業況判断 |
8:50 | 日銀短観四半期大企業製造業先行き | |
8:50 | 日銀短観四半期大企業非製造業業況判断 | |
8:50 | 日銀短観四半期大企業非製造業先行き | |
8:50 | 日銀短観四半期大企業全産業設備投資 | |
8:50 | 機械受注 | |
12/16(木) | 8:50 | 貿易統計 |
未定 | 日銀金融政策決定会合1日目 | |
12/17(金) | 15:30 | 黒田日銀総裁定例記者会見 |
未定 | 日銀金融政策決定会合2日目、政策金利発表 |
今週の日本経済指標の発表は以上のようになっています。
日銀短観の発表がありますが、特に赤字で記載した項目については要チェックとなっています。
週末には日銀政策決定会合と黒田日銀総裁の会見があります。
日本の場合金融政策を打ち出せる幅が限られるのでそれほどのサプライズはないと思いますが、内容は確認しておきましょう。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
12/16(木) | 9:30 | 新規雇用者数 |
9:30 | 失業率 |
今週の豪州経済指標の発表は以上のようになっています。
新規雇用者数、失業率ともに事前予測との乖離が大きかった場合には市場は敏感に反応をします。
手動トラリピのポジションの決済やリピート注文が約定しやすいので確認しておきましょう。
今週の中国経済指標
中国経済指標発表スケジュール | ||
12/15(水) | 11:00 | 小売売上高 |
11:00 | 鉱工業生産 |
今週の中国経済指標の発表は以上のようになっています。
指標の発表以上に中国の恒大集団、オリンピックの外交ボイコットに関連する報道には注意していきたいところです。
恒大集団の件について市場は一定程度織り込んでいると思われますが、万が一デフォルトとなった場合の影響は大きいと思いますのでしっかりとチェックしていきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
当ブログの読者の皆さんに私が普段運用している手動トラリピの設定を公開します。
私の運用方針は極力リスクを回避して長期で運用することですので、やや資金効率は落ちますが安定して運用していけるような設定となっています。
手動トラリピ初心者の方でも安心して運用出来るはずなので、まずは私の設定を真似してみて、その後自分に合った設定にアレンジしていくのがオススメです。
当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」にてオーソドックスな手動トラリピ設定を4パターン公開しています。
他の設定が気になる方は是非そちらも参考にしてみてください。
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピに必要な資金やロスカット価格の計算が出来る「手動トラリピ設定管理ツール」も公開中です。
下記記事内にて利用できますので、手動トラリピの資金管理に役立ててみてください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FXの基礎知識、手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法等の取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告設定公開まとめ
【第13回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
今年も残すところあとわずかとなってきました。
皆さんのポイ活&手動トラリピの運用成績はいかがでしたか?
私は今年の収益目標は達成出来たので、これからも5年後10年後を見据えて着実に運用を続けていくのみです。
複利運用の効果が出てくるまではまだ時間がかかるはずなので、今はポイ活で少しでもポイントを稼ぐことに集中しています。
年明けからは当ブログの手動トラリピ講座の「ステップアップ編」を公開していく予定です。
大前提であるリスク管理を徹底した上で、さらに収益性を高めていくような手法を紹介していきます。
公開の際にはブログやツイッターでお知らせしますので楽しみにしていてくださいね。
それでは今週の報告は以上とさせていただきます。
今週も1週間一緒に頑張っていきましょう。