【第6回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKeiです。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
それでは早速先週1週間分(10/10〜10/17)の手動トラリピ報告をしていきます。
私の手動トラリピ設定も公開していますので、どうぞ参考にしてみてください。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 10/10〜10/16 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 1回 |
リピート回数 | 15回 |
週次利益 | 7円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は1ドル=82円から週末にかけて1ドル=85円手前まで円安が加速しました。
ほとんど押し目らしい押し目も見られず日足では5営業日連続で陽線となりました。
円安の要因としては先週も触れたように原油高の影響であったり、米国の長期金利の上昇等が挙げられます。
個人的には当面この円安が解消される要素も弱く、これだけ円安が進んだ今の段階でもまだ更なる円安の可能性もあると考えています。
先週は一方的な円安展開となったので、手動トラリピの決済は1回のみでした。
私が20pips毎に仕掛けているトラップが発動し続け、リピート回数は15回と最近では最も多くなりました。
含み損も増えていますが、私は徹底的に低リスクな手動トラリピ設定としているので、ロスカットの心配は全くありません。
相場が反転して円高になった場合には、積み上げたポジションが利益に変わります。
反転せずにどこかの価格帯でレンジを形成した場合にも利益を増やしていくことが出来ます。
しっかりと資金管理をしていれば最終的には利益が積み重なりますので、相場に大きな動きがあったとしても焦らずに様子を見守りましょう。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
10/18(月) | 22:15 | 鉱工業生産 |
23:00 | NAHB住宅市場指数 | |
29:00 | 対米証券投資 | |
10/19(火) | 21:30 | 住宅着工件数 |
21:30 | 建設許可件数 | |
27:00 | 月次財政収支 | |
10/20(水) | 27:00 | 米地区連銀経済報告 |
10/21(木) | 21:30 | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | |
23:00 | 景気先行指標総合指数 | |
23:00 | 中古住宅販売件数 | |
10/22(金) | 22:45 | 製造業購買担当者景気指数 |
22:45 | サービス部門購買担当者景気指数 | |
22:45 | 総合購買担当者景気指数 |
今週の米国経済指標は以上のようになっています。
重要度の特に高いものはありませんが、週末にかけて指標の発表が多くなります。
米国の指標の影響は大きいので結果は気にかけておきましょう。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
10/20(水) | 8:50 | 貿易統計 |
10/22(金) | 8:30 | 全国消費者物価指数 |
今週の日本の経済指標は以上のようになっています。
数は少ないですが、金曜日に予定されている全国消費者物価指数は重要な指標です。
さほど予想とかけ離れた結果になるとは思いませんが、念の為チェックしておきましょう。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
10/19(火) | 9:30 | RBA金融政策会合議事要旨公表 |
今週の豪州経済指標は1つのみです。
あくまでも金融政策会合の議事要旨の発表のみですが、興味のある方は是非内容にも目を通してみてください。
今週の中国経済指標
中国経済指標発表スケジュール | ||
10/18(月) | 11:00 | 四半期国内総生産 |
11:00 | 小売売上高 | |
11:00 | 鉱工業生産 |
今週の中国経済指標の発表は月曜日の3件のみですが、GDPの発表には要注意です。
GDPは極めて重要な経済指標となりますので、結果が事前予測と大きく異なった場合には市場は敏感に反応します。
相場が不安定な時期は特に注意しておきたい指標の1つです。
私の手動トラリピ設定を公開
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FX・手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法などの取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告&設定公開まとめ
【第6回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
週が明けて円安のペースは若干落ち着いたように見えますが、まだまだ更なる円安を意識しておいてください。
一般的な感覚として「そろそろ底だろう」「そろそろ天井だろう」という考えは裏切られます。
相場の予測はそれほど簡単なものではありません。
私たちに出来ることは、最悪を想定してリスクをコントロールしていくことだけです。
今はリーマンショックを知らない人たちも相場に参加していると思います。
時として誰もが予想しなかったことが一晩にして起こってしまうのです。
私が資金効率を落としてまでも、極力リスクを避けた手動トラリピ設定にしているのはその為です。
手動トラリピは生き残りさえすれば勝ちですので、「利益の追求」よりも「リスクの回避」です。
生き残りさえすれば「複利効果」という素晴らしい味方を手に入れることが出来ます。
今の不安定な局面をこのブログの読者の方は全員切り抜けてくれることを願っています。
それではまた次回の手動トラリピ週次報告でお会いしましょう。