【第5回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKeiです。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
それでは早速先週1週間分(10/3〜10/9)の手動トラリピ報告をしていきます。
私の手動トラリピ設定も公開していますので、どうぞ参考にしてみてください。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 10/3〜10/9 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 2回 |
リピート回数 | 8回 |
週次利益 | 15円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は1ドル=80円台前半から週末にかけて1ドル=82円まで一気に円安方向へと動きました。
そのなかでも米ドル/円の相場は約3年ぶりの円安水準となっていて、各国通貨の対円相場は軒並み円安となっています。
米国の長期金利の上昇や、原油等エネルギー価格の上昇から日本の貿易赤字拡大が見込まれることから、しばらく円安に歯止めがかかる要素が少ないように思います。
先週の手動トラリピでは決済は2回のみで、あとはひたすら新規ポジションが積み上がっていきました。
今後も円安傾向が加速すれば、先週同様に新規ポジションの数が増え、含み損が膨らむ期間が続く可能性があります。
手動トラリピはある程度含み損を抱えながら運用していくものなので、積み上げたポジションが利益に変わるのを気長に待ちましょう。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
10/13(水) | 21:30 | 消費者物価指数 |
27:00 | 米連邦公開市場委員会議事要旨 | |
10/14(木) | 21:30 | 卸売物価指数 |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | |
10/15(金) | 21:30 | 小売売上高 |
21:30 | ニューヨーク連銀製造業景気指数 | |
23:00 | ミシガン大学消費者態度指数 |
今週の米国経済指標は以上のようになっています。
月曜日が休場となっていますので、指標の発表は週半ば以降に集中しています。
米連邦公開市場委員会での発言の内容には目を通しておきたいところです。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
10/13(水) | 8:50 | 機械受注 |
今週の日本の経済指標はさほど重要なものはありません。
記事内でも触れたように、エネルギー価格高等に伴う貿易赤字への影響がどのように出てくるのか、今後に注目しておきたいところです。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
10/14(木) | 9:30 | 新規雇用者数 |
9:30 | 失業率 |
今週の豪州経済指標は以上のようになっています。
結果が事前予想と大きく異なっていた場合は、市場が敏感に反応する場合がありますので注意しておきましょう。
今週の中国経済指標
中国経済指標発表スケジュール | ||
10/13(水) | 未定 | 貿易収支 |
10/14(木) | 10:30 | 消費者物価指数 |
10:30 | 生産者物価指数 |
今週の中国経済指標は以上のようになっています。
貿易収支は結果だけでも良いのでチェックしておきたい指標です。
少し気が早いですが、翌週には中国のGDPの発表が控えています。
場合によっては豪ドル/円の相場にも影響が出てきますので注意しておきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FX・手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法などの取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告&設定公開まとめ
【第5回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
週明けとなっても豪ドル/円の相場は円安が進んでいます。
世界各国の情勢が変わりつつありますので、今後何をきっかけとして相場が急変動するか分かりません。
読者の皆様にもいつも以上にマーケット情報を気にかけていただければと思います。
私の手動トラリピ設定で運用していればロスカットの心配はまずありませんが、訳も分からないまま含み損が増えていては精神衛生上良くないです。
手動トラリピでは常に一定程度の含み損は発生しますが、しっかりとロスカットのラインを把握しつつ、ある程度はマーケット情報も把握しておくと、目の前の状況に慌てずに落ち着いて運用が出来ます。
含み損が増えたということは、それだけ多くのトラップが発動しポジションを保有したということです。
相場が反転した際にはそれが一気に利益に変わっていきます。
今は手動トラリピにおける「仕込み」の時期だと割り切って相場を見守っていきましょう。
それではまた次回の手動トラリピ週次報告でお会いしましょう。