【第4回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKeiです。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
それでは早速先週1週間分(9/26〜10/2)の手動トラリピ報告をしていきます。
私の手動トラリピ設定も公開していますので、どうぞ参考にしてみてください。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量は引き続き15ドルのままです。
集計期間 9/26〜10/2 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 6回 |
リピート回数 | 8回 |
週次利益 | 44円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は一時1ドル=81円台に乗せましたが、価格を保てず1ドル=80円〜81円のレンジとなりました。
レンジ相場ですので安定して決済→リピート注文が繰り返されていて精神的には穏やかな1週間となりました。
個人的意見としては中国の恒大集団の件について方向性が定まらない限りは、大きな動きになりにくいのではないかと考えています。
リーマンショックの再来か?などと言われていますが、ある程度市場には既に織り込まれているでしょうし、中国当局のメンツもあると思いますので大事には至らないと思っています。
しかし時として市場の予想を大きく裏切る出来事が起こるからこそ「○○ショック」などという出来事が起こるわけです。
あまり油断することなく常に最悪を想定して動いておきましょう。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
10/4(月) | 23:00 | 製造業新規受注 |
19/5(火) | 21:30 | 貿易収支 |
22:45 | サービス部門購買担当者景気指数 | |
22:45 | 総合購買担当者景気指数 | |
23:00 | ISM非製造業景況指数 | |
10/6(水) | 21:15 | ADP雇用統計 |
10/7(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | |
10/8(金) | 21:30 | 非農業部門雇用者数変化 |
21:30 | 失業率 | |
21:30 | 平均時給 |
今週の米国経済指標は以上のようになっています。
普段より若干少なめではありますが、週末には重要な経済指標が立て続けに発表されます。
相場が動きやすいタイミングですので、手動トラリピの約定メールを見落とさないよう注意しましょう。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
10/5(火) | 8:30 | 東京都区部消費者物価指数 |
未定 | 黒田日銀総裁発言 | |
10/7(木) | 10:00 | 黒田日銀総裁発言 |
10/8(金) | 8:50 | 国際収支・貿易収支 |
今週の日本の経済指標はさほど重要なものはありません。
黒田日銀総裁の発言はありますが、正直聞き流す程度のものだと思います。
日本に関しては今後の解散総選挙が重要なイベントになってくると思われます。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
10/5(火) | 12:30 | 豪準備銀行政策金利発表 |
今週の豪州経済指標に関して重要となってくるものは、火曜日の政策金利発表のみです。
ですがRBA(豪準備銀行)は2024年まで政策金利を据え置くと発表していますので、大きなサプライズはないと思われます。
今週の中国経済指標
中国経済指標発表スケジュール | ||
10/8(金) | 10:45 | Caixinサービス部門購買担当者景気指数 |
今週中国は木曜日まで市場は休場となっています。
金曜日に経済指標の発表はありますが、それほど重要なものではありません。
中国に関してはむしろ恒大集団の件に関して進展があるかどうかの方が重要です。
大きな動きがあれば市場が大きく反応する可能性もあります。
意識して動向をチェックしておきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FX・手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法などの取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告&設定公開まとめ
【第4回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
週明けの段階では相場は円安方向への動きとなっていて、豪ドル/円は1ドル=81円台にトライしています。
今後しばらくは中国の恒大集団の動き、日本で控えている選挙の結果に注目です。
市場ではいつ何が起こるか分かりませんし、特に昨今の不安定な情勢の中では常に最悪を想定して資金の管理を徹底していきましょう。
極論を言ってしまえば、手動トラリピはロスカットさえ回避出来ればそれでいいです。
あとはどこまでリスクを許容して収益性を高めていくかの問題なのですが、私達は相場のプロではありませんので無理は禁物です。
私の手動トラリピ設定は資金効率を犠牲にしてかなりリスクを回避したものとなっています。
それでも運用実績は年率3%〜5%ほどですし、正直これ以上収益性を追い求める必要もないと考えています。
これだけのリターンがあれば、徐々に資金を増やしつつ複利運用していけば十分な資産を築き上げることが可能です。
皆さんも私と一緒に焦らずじっくりと手動トラリピで運用を続けていきましょう。
それではまた次回の手動トラリピ週次報告でお会いしましょう。