【第3回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開
こんにちはKeiです。
この1週間の皆さんの手動トラリピ運用はいかがでしたでしょうか?
それでは早速先週1週間分(9/12〜9/18)の手動トラリピ報告をしていきます。
私の手動トラリピ設定も公開していますので、どうぞ参考にしてみてください。
手動トラリピ週次報告
先週1週間の手動トラリピ運用成績は以下のようになっております。
取引数量はしばらく15ドルのままになりそうですが、焦らずに増やしていけたらと考えています。
集計期間 9/12〜9/18 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 8回 |
リピート回数 | 4回 |
週次利益 | 59円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は1ドル81円を割り込んだ後、一時的な反発はありましたが後半は終始円高傾向が続きました。
直近の円安方向への動きで積み重なっていた売りトラップが、後半一気に決済されて利益に転じました。
その後は1ドル80円付近での攻防となっています。
私の手動トラリピ設定で運用している方は「買いトラリピ」と「売りトラリピ」が混在する価格帯となっていますので、注文ミスには気をつけるようにしてください。
定期的に建玉一覧や注文一覧を確認する習慣を付けておくと良いです。
早めに間違いに気付けば、その後は注文の取り消し→再注文でカバーしていくことが出来ます。
今後の値動きが気になるところですが、手動トラリピは価格がどちらに動いても利益が出る仕組みとなっています。
一時的に含み損が大きくなったとしても、値動きが大きくなるのは歓迎です。
時として市場の誰もが予想していないような値動きも起こり得ますので、資金管理は余裕を持って行うようにしていきましょう。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
手動トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
特に重要度の高い指標については赤字で記載してあります。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動トラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
手動トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週は中国の経済指標発表はありませんので、米国、日本、豪州の3カ国の予定を紹介していきます。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
9/20(月) | 23:00 | NAHB住宅市場指数 |
9/21(火) | 21:30 | 四半期経常収支 |
21:30 | 住宅着工件数 | |
21:30 | 建設許可件数 | |
未定 | 米連邦公開市場委員会1日目 | |
9/22(水) | 20:00 | MBA住宅ローン申請指数 |
23:00 | 中古住宅販売件数 | |
27:00 | 米連邦公開市場委員会、政策金利発表 | |
27:30 | パウエルFRB議長定例記者会見 | |
9/23(木) | 21:30 | 新規失業保険申請件数 |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | |
22:45 | 製造業購買担当者景気指数 | |
22:45 | サービス部門購買担当者景気指数 | |
22:45 | 総合購買担当者景気指数 | |
23:00 | 景気先行指標総合指数 | |
9/24(金) | 23:00 | 新築住宅販売件数 |
23:00 | パウエルFRB議長発言 |
今週も米国の経済指標の発表は盛りだくさんです。
特に米連邦公開市場委員会(FOMC)と、それに伴うパウエルFRB議長の発言は極めて重要な内容となっています。
相場が動くタイミングですので、手動トラリピの約定メールを見落とすことがないよう気をつけましょう。
今週の日本経済指標
日本経済指標発表スケジュール | ||
9/21(火) | 未定 | 日銀金融政策決定会合1日目 |
9/22(水) | 15:30 | 黒田日銀総裁定例記者会見 |
未定 | 日銀金融政策決定会合、政策金利発表 | |
9/24(金) | 8:30 | 全国消費者物価指数 |
今週は月曜日と木曜日が祝日の為、日本市場は休場となります。
アジアタイムの値動きは少ないと思われますので、欧州市場オープン後からの値動きに注目です。
今週は日銀の会合であったり、全国消費者物価指数の発表がありますので内容は是非チェックしておきたいところです。
個人的には大した動きにはならないとは思いますが、いずれも重要な指標となっています。
今週の豪州経済指標
豪州経済指標発表スケジュール | ||
9/21(火) | 10:30 | 豪準備銀行金融政策会合議事要旨公表 |
今週の豪州の経済指標の発表は1つのみとなっています。
それほど重要度が高いものではないので、相場に与える影響は限定的かと思われます。
興味のある方は軽く内容をチェックする程度で良いでしょう。
私の手動トラリピ設定を公開
私の手動トラリピ設定
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FX・手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法などの取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ週次報告&設定公開まとめ
【第3回ポイント運用】手動トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
週明けの段階では豪ドル/円は1ドル80円に乗せる事が出来ず円高方向への動きとなっています。
個人的には1ドル80円のラインは堅いと思っていたのですが、今後どのような動きになるのか気になるところです。
今週は重要な経済指標も数多く控えていますので、週半ばまでは市場も様子見ムードになるのではないかと思っています。
とにかく今のコロナ禍の中で先が読めない毎日が続いていますので、余裕を持った手動トラリピ設定を心がけましょう。
手動トラリピで失敗する人の多くは、無理な手動トラリピ設定で利益を求めすぎた結果ロスカットになるというパターンが大半です。
複利運用で中長期で増やしていくというのが、手動トラリピで稼ぎ続ける為の鉄則です。
時々「今月も手動トラリピで月利1%達成しました」なんていうツイートを見かけますが、そんなものまやかしです。
そんなリターンが維持できるなら世界中の全ての投資家が手動トラリピ1本で生活しています。
私の目標リターンは「年利3%〜5%」です。
正直なところ中長期で運用していくにあたってはこの程度のリターンが現実的だと思います。
あとはじっくりと積み立てをしながら複利運用で着実に増やしていきましょう。
そうすれば将来多くの資産を築き上げることが出来ているはずです。
それでは次回週次報告でまたお会いしましょう。