【第1回】〜ポイント運用〜トラリピ週次報告&設定公開
今回からトラリピの月次報告に加えて週次報告も実施していきます。
月次報告とは多少内容も変えて、週間での決済回数や週次利益も公開していきます。
私のトラリピ設定も公開していますのでどうぞ参考にしてみてください。
トラリピ週次報告
先週1週間のトラリピ週次報告は以下のようになっております。
現在の私の取引数量は15ドルとなっていますが、決済された古いポジションには取引数量を増やす前のものも含まれています。
集計期間 8/16〜8/22 | |
通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
決済回数 | 16回 |
リピート回数 | 3回 |
週次利益 | 60円 |
【豪ドル/円】先週の振り返り
先週の豪ドル/円は一方的な円高方向への動きとなり、積み重なっていたポジションが一気に解消されました。
しばらく円安傾向が続くと思っていたのですが、やはり相場は分からないものです。
しかしトラリピではレンジさえ決めておけば相場の予測は必要ありません。
資金管理に気をつけて日々値動きに身をまかせておけば大丈夫です。
今回は塩漬けになっていた売りポジションが決済されたので、マイナススワップが発生しています。
決済利益70.1円に対してマイナススワップが9.3円となっています。
日頃積み重なる利益に対してマイナススワップはせいぜい10%程度かと思いますので、特に気にする必要はないかと思います。
ちなみに豪ドルの政策金利は現状の0.1%を2024年まで据え置く方針のようですので、当面政策金利を考慮してトラリピの設定を変更する必要はなさそうです。
今週の経済指標スケジュール
今週発表予定の経済指標の中から重要度の高いものをピックアップしていきます。
日本と豪州に加えて豪州経済と関連性の高い中国、基軸通貨国であるアメリカの4カ国の経済指標はチェックしておきましょう。
トラリピでは相場の予測は必要ないですが、経済指標発表時は大きく相場が動くことが多いです。
新規トラップが掛かったり、ポジションが決済されやすいタイミングですので、手動でトラリピをやっている方はリピート注文の出し忘れに注意しましょう。
また普段から値動きやマーケット情報に目を通すことで、相場の大局観が養われます。
トラリピの設定を変更する場合に役に立ちますので、普段経済指標を気にしていない方も是非チェックしてみてください。
今週の米国経済指標
米国経済指標発表スケジュール | ||
8/23(月) | 22:45 | 製造業購買担当者景気指数 |
22:45 | サービス部門購買担当者景気指数 | |
22:45 | 総合購買担当者景気指数 | |
23:00 | 中古住宅販売件数 | |
8/24(火) | 23:00 | リッチモンド連銀製造業指数 |
23:00 | 新築住宅販売件数 | |
8/25(水) | 21:30 | 耐久財受注 |
8/26(木) | 21:30 | 四半期実質国内総生産 |
21:30 | 四半期GDP個人消費 | |
21:30 | 四半期コアPCE | |
21:30 | 新規失業保険申請件数 | |
21:30 | 失業保険継続受給者数 | |
8/27(金) | 21:30 | 個人消費支出 |
21:30 | 個人所得 | |
23:00 | パウエルFRB議長発言 | |
23:00 | ミシガン大学消費者態度指数 |
今週重要度の高い経済指標の発表は米国のみに集中しています。
特に赤字で記載の経済指標の重要度は高いので相場の急変には注意しておきましょう。
私のトラリピ設定を公開
私のトラリピ設定
参考までに実際に運用している私のトラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
トラリピをおすすめする理由
トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかしトラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうしてトラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それはトラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒にトラリピで資産運用をスタートしましょう。
トラリピのはじめ方
トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心トラリピ講座」をご覧ください。
FFX・トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法などの取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況やトラリピの設定を参考にしたい方は「トラリピ月次報告&トラリピ設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけでトラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
トラリピ週次報告&設定公開まとめ
【第1回】トラリピ週次報告&設定公開は以上となります。
今までトラリピ関連の報告は月次報告のみでしたが、今後このような形式で毎週公開していきます。
私自身トラリピをやっていて皆さんと情報を共有出来ることは嬉しく思いますし、私の情報が何かしらの参考になれば幸いです。
経済指標スケジュールは皆さんも取引口座から情報を見ることは出来ると思いますが、都度チェックするのは少し手間が掛かると思います。
毎週当ブログにて重要な指標をピックアップしてリストにまとめますので、軽く目を通してもらうだけでもいいのでチェックしてみてください。
今回は週半ばの更新となりましたが、次回から月曜日を目安に更新していく予定です。
それでは次回週次報告でまたお会いしましょう。