【2021年9月ポイント運用】手動トラリピ月次報告&設定公開
9月も終わりましたので、今月もポイントで運用している手動トラリピの月次報告をさせていただきます。
ポイ活で貯めたポイントを使っての元手ゼロからの資産運用はどうなったのか?
少しでも興味を持って読んでいただければと思います。
9月の豪ドル/円の相場は1ドル=82円の高値を試した後反発し、そのまま1ドル=79円の安値へ一直線でした。
結局9月の始めと終わりで価格はほとんど変わらず、レンジ相場となりましたね。
手動トラリピで運用している方は、大きな含み損を抱えることなく効率的に利益を積み重ねることが出来たのではないかと思います。
それでは早速9月の私の運用実績を公開していきます。
【2021年9月】手動トラリピ運用実績
9月度収益 | 193円 |
取引通貨ペア | 豪ドル/円 |
取引数量 | 15ドル |
年間累計利率 | 2.8% |
私の9月度手動トラリピ収益は上記のようになりました。
9月の豪ドル/円の値幅は最近にしては大きかったですが、月末にかけて値を戻しているので新規で保有したポジションの大半が決済され利益となりました。
結果として月間での利益は193円となり、ブログ開設以降で一番稼げた1ヶ月となりました。
年間での累計利率は2.8%となり、私が目標としている「年利3%〜5%」のラインに10月中には突入するかと思われます。
私のような一般人が安定して長期で運用をしようと考えた場合に、やはりこれぐらいのリターンを目標にするのが現実的だと考えています。
無理なリスクを背負わずとも複利運用の力を借りれば資産はしっかりと増えていきます。
今後の豪ドル/円の動きとしては中国の恒大集団の件の進展があるかどうか、日本の選挙の結果がどうなるのかに左右されると考えています。
直近の安定したレンジ相場から円安or円高方向に突き抜ける可能性もありますので、無理な取引をせず資金管理を徹底していきましょう。
手動トラリピ運用口座状況
9月分の手動トラリピの確定利益と9月末時点での手動トラリピ運用口座の状況はこのようになっております。
先月はポイントを換金して1,100円分入金しています。
先月と比べると豪ドル/円が円安方向へ動いていますので、若干含み損が多くなっています。
ちなみにこの記事を書いている段階では更に含み損は多くなっています。
最近はレンジ相場で含み損が少ない状態が続いていましたが、本来手動トラリピはある程度の含み損を抱えるものだと思ってください。
むしろ含み損は将来的に利益に変わるポジションを積み上げた証です。
私の手動トラリピ設定では1ドル50円〜110円までを想定していますので、いくら含み損が膨らんでもどっしりと構えていて問題ないです。
想定している値幅の範囲内で動き続ける限り、必ず利益のほうが上回ってきますので、資金管理を徹底して運用を続けていきましょう。
2021年手動トラリピ運用資産推移
こちらはトップページ上部にある運用資産推移と同じ内容となりますが、月次報告の際には併せて載せています。
表とグラフでまとめてみましたのでどうぞご覧ください。
2021年 | 運用資産合計 | 月間利益 | 年間利益 |
1月 | 16,758円 | 48円 | 48円 |
2月 | 17,033円 | 59円 | 107円 |
3月 | 29,853円 | 95円 | 202円 |
4月 | 29,890円 | 110円 | 312円 |
5月 | 31,093円 | 74円 | 386円 |
6月 | 31,603円 | 123円 | 509円 |
7月 | 33,643円 | 191円 | 700円 |
8月 | 35,344円 | 157円 | 857円 |
9月 | 36,793円 | 193円 | 1,050円 |
2021年8月末までの運用資産推移は上記のようになっています。
金額は少ないですが、手動トラリピが安定して利益を生み出していることが分かると思います。
私自身運用の原資の大半がポイ活で貯めたポイントとなっていますが、余裕のある方は自己資金の投入もオススメします。
当ブログは元手もなく、FXの知識もまったくない方でも資産運用を出来るように解説を進めています。
初めての方は決して焦らず、十分に慣れてくるまでポイントメインの運用をしてみてください。
資産運用はリスク管理が一番大切です。
決して焦らず、長期の複利運用で資産を増やしていきましょう。
私の手動トラリピ設定を公開
私の手動トラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
通貨ペア | 豪ドル/円 |
買いトラップ | 50円〜80円 |
売りトラップ | 80.2円〜110円 |
トラップ幅 | 20pips |
決済幅 | 50pips |
必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピをおすすめする理由
手動トラリピとはFXにおける投資手法の1つで、イメージとしては自動売買に近いです。
詳細は当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」で解説していますので省略します。
投資と言うと少し難しいイメージを持っている方が多いと思います。
私も過去にFXの書籍を読み漁って挑戦したことはありますが結果はダメでした。
しかし手動トラリピという手法に出会ってからは、着実に利益を出し資産を増やすことに成功しています。
どうして手動トラリピでは上手く結果を出せたのでしょうか?
それは手動トラリピという手法では「相場を予測する必要がない」からです。
必要なのは「ほんの少し」の知識だけ。
そのすべては「初心者でも安心手動トラリピ講座」ですべて解説しています。
当ブログでは実際の私の運用成績も定期的に公開していますので、皆さんも私を一緒に手動トラリピで資産運用をスタートしましょう。
手動トラリピのはじめ方
手動トラリピに興味を持ってくださった方はまずは当ブログの「初心者でも安心手動トラリピ講座」をご覧ください。
FX・手動トラリピの基礎知識、数値の扱い方、注文方法などの取引に必要な情報をすべて画像付きで解説しています。
少しボリュームのある内容ですが、焦らずじっくりと読み進めてください。
私の運用状況や手動トラリピの設定を参考にしたい方は「手動トラリピ月次報告&設定公開」の記事に目を通していただければと思います。
私の取引の情報をすべて公開していますので、真似するだけで手動トラリピで「年間3%〜5%のリターン」を実現することが出来ます。
手動トラリピ月次報告&設定公開まとめ
9月度手動トラリピ月次報告&設定公開は以上となります。
みなさんの9月のポイ活&手動トラリピの成果はいかがでしたか?
豪ドル/円はしばらく穏やかなレンジ相場が続いていましたが、少しずつその傾向が変化しつつあります。
相場が不安定になりつつあると感じますので、繰り返しになりますが資金管理は徹底していきましょう。
私の手動トラリピ設定で運用している方はロスカットの心配はほぼありません。
ですが一方的に円安or円高方向への動きとなれば、利益が増えずポジションと含み損ばかりが増えていくという期間が必ずあります。
それも手動トラリピの特性であるということをしっかりと理解し、「ロスカットにならなければ大丈夫」と自分に言い聞かせつつ辛抱しましょう。
それでも心配な方は手動トラリピの利益の一部を、含み損が多くなったポジションの損切りに回したりして証拠金維持率を立て直す方法もあります。
基本的には想定値幅の範囲であれば含み損は気にしなくて大丈夫ですが、「長期の利益を優先して含み損に耐える」or「リスクを減らして精神的安定を得る」ことを天秤にかけてみるのもありかと思います。
動きの多い1ヶ月になる予感がしますが、10月も良い1ヶ月になるよう私と一緒にポイ活&手動トラリピを頑張っていきましょう。