【2021年7月ポイント運用】トラリピ月次報告＆設定公開
7月も終わりましたので、今月も手動トラリピの月次報告をさせていただきます。
今月から私の手動トラリピの設定も併せて公開するので、少しでも皆さんの参考になればと思います。
7月はおそらく豪ドル/円のボラティリティは今年に入って一番高かったのではないでしょうか？
直近で積み重ねたトラップと含み損を一気に解消してくれた一ヶ月となりました。
それでは早速7月の私の運用実績を公開していきます。
2021年7月手動トラリピ運用実績
| 7月度収益 | 191円 |
| 取引通貨ペア | 豪ドル/円 |
| 取引数量 | 14ドル |
私の7月度手動トラリピ収益は上記のようになりました。
冒頭でも触れたように豪ドル/円のボラティリティが高く、円高方向に値動きが進みました。
結果として積み重ねたトラップが一気に決済され、月間収益はブログ開設以降で最高額となりました。
今月の収益ペースですと年間リターンは約6%となるので、かなり優秀な一ヶ月だったと思います。
私のスタイルだと年間のリターンは3%あれば十分だと考えているので、無理に取引数量を増やしたりリスクを増やすことは考えていません。
それでもポイ活でだいぶポイントを貯め込んでいるので、8月終盤にかけては取引数量を増やしたいと考えています。
私の手動トラリピ設定を公開
私のトラリピ設定【豪ドル/円】
参考までに実際に運用している私の手動トラリピ設定を公開します。
設定に関しては割とオーソドックスな設定だと思います。
とにかくロスカットのリスクを減らすことを第一に考えているので、資金効率は落ちますが年間3%〜5%程度のリターンが見込めるかと思います。
豪ドル/円の史上最安値、史上最高値をカバーしていますので、仮にリーマンショックが再来したとしても生き残る事が出来る計算です。
| 通貨ペア | 豪ドル/円 |
| 買いトラップ | 50円〜80円 |
| 売りトラップ | 80.2円〜110円 |
| トラップ幅 | 20pips |
| 決済幅 | 50pips |
| 必要資金(想定値幅の下限) | 1ドル/2,550円 |
| 必要資金(想定値幅の上限) | 1ドル/2,910円 |
必要資金に関しての注意事項
必要資金に関しては、想定値幅の下限に達した場合と上限に達した場合で必要証拠金が異なるので、大きく差が出てきます。
私の場合は資金効率の観点から「想定値幅の下限に達した場合」を基準に1ドル/2,550円の必要資金で運用しています。
ですので、実際に価格が想定値幅の上限に近づいた際には、「資金の追加」であったり、「損切りによるポジション整理」が必要であることをご理解ください。
手動トラリピ運用口座状況
7月末時点での手動トラリピ運用口座の状況はこのようになっております。
この一ヶ月でポイ活のポイントから1,500円分入金して資金が増えています。
年間での累計利益が700円に対して含み損が95円となっています。
手動トラリピという手法の性質上常に一定程度の含み損を抱えてしまいますが、しっかりと含み損を常に利益が上回るようになってきました。
私の場合は運用開始から6ヶ月目までは、含み損が利益を上回ってしまう状態が続きましたが、それ以降は安定している印象です。
なので手動トラリピを始めた方は、目安として最初の半年ぐらいは含み損が多くなっても、落ち着いてじっくりと運用していくことが大切かと思います。
2021年手動トラリピ運用資産推移
こちらはトップページ上部にある運用資産推移と同じ内容となりますが、月次報告の際には併せて載せています。
表とグラフでまとめてみましたのでどうぞご覧ください。
| 2021年 | 運用資産合計 | 月間利益 | 年間利益 |
| 1月 | 16,758円 | 48円 | 48円 |
| 2月 | 17,033円 | 59円 | 107円 |
| 3月 | 29,853円 | 95円 | 202円 |
| 4月 | 29,890円 | 110円 | 312円 |
| 5月 | 31,093円 | 74円 | 386円 |
| 6月 | 31,603円 | 123円 | 509円 |
| 7月 | 33,643円 | 191円 | 700円 |
2021年7月末までの運用資産推移は上記のようになっています。
金額は少ないですが、手動トラリピが安定して利益を生み出していることが分かると思います。
私自身運用の原資の大半がポイ活で貯めたポイントとなっていますが、余裕のある方は自己資金の投入もオススメします。
当ブログは元手もなく、FXの知識もまったくない方でも資産運用を出来るように解説を進めています。
初めての方は決して焦らず十分に慣れてくるまでポイントメインの運用をしてみてください。
資産運用はリスク管理が一番大切です。
決して焦らず、長期の複利運用で資産を増やしていきましょう。
手動トラリピ月次報告＆設定公開まとめ
7月度手動トラリピ月次報告は以上となります。
みなさんの7月のポイ活＆手動トラリピの成果はいかがでしたか？
結果が良いときも悪いときも基本的にやることは同じですので、とにかくブレずに取り組んでいくことが一番だと思います。
手動トラリピに慣れてきた方は設定を変更して更に利益を追求したり、通貨ペアを増やしてみたり、自分の色を出していくのもありだと思います。
私自身も通貨ペアは増やしたいのですが、今の資金だとまだまだ先になりそうです。
8月はお盆休みがありますので、為替の値動きも普段とは少し変わる事が多いです。
傾向としては値動きが荒くなりやすいと言われていますので、どちらに転んでも手動トラリピ派の方にはチャンスだと思います。
それでは8月も良い一ヶ月になるように一緒に頑張っていきましょう。